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「三嶋大明神(大山祇命)」と「赤城大明神(大己貴命・豊城入彦命)」を併せて「三嶋赤城兩大明神」と奉称し、主祭神とします。
当社が「勝負の神様」と称されるのは、三嶋大明神が武家の守護神・勝負の神とされていたことによります。
他に、藤原長良公(長良大明神)、誉田別命(八幡大神)、八衢比古命・八衢比売命(塞神)、天手力雄命(戸隠神)、
倉稲魂命(稲荷大明神)、水波能賣命(水神)をお祀りしています。
このうち、稲荷神社とその末社・八幡神社は、もともと光明寺の鎮守として同寺の近隣で、また水神社は水防の神として
利根川の堤防上で、そして塞神社、戸隠神社、長良神社と末社・湯殿神社は集落の鎮守として、梅原村の各所で祀られていましたが、
明治時代末期、当時の国の政策によって、総鎮守・三嶋神社で合わせてお祀りするようになりました。